かきもち、おかき、あられ、せんべいの違い

かきもち・おかき・あられ・せんべいは、いずれも米を原料に使ったお菓子です。米菓というカテゴリに分類されます。
原材料や製法の違いによって形や食感に様々な特徴があり、これらの呼び名がついています。

まず、「かきもち」と「おかき」の違いについて…

結論から言いますと同じものです。
昔から1月11日は「鏡開き」と言われ、お正月の鏡餅を包丁で切ることは忌み嫌われ、手や木槌などで割って食べるというしきたりがありました。
その時に割ったお餅を焼いたり、揚げたりしたことがルーツとされています。
 欠いた餅 → 欠きもち → かきもち → おかきもち → おかき
鏡餅を欠き砕いて作られた「欠き餅」を今日の宮廷の女房たちが、丁寧語の「お」をつけて呼び、広まったとされるのが「おかき」です。


次に、「かきもち」と「あられ」の違いについて…

結論から言いますと、ほぼ同じものです。
かきもちとあられの違いは大きさにあり、5㎝以上のものをかきもち、それより小さいものをあられと分類することが多いです。

それでは「かきもち」と「せんべい」はの違いについて…

かきもちもせんべいも、古くから食べられている馴染み深いお菓子です。これらのお菓子は色や食感が似ていますが、何が違うのだろうと思ったことはありませんか。
かきもちはぷっくり膨らんだ形でせんべいは多くが平らな円形をしています。
これは、かきもちはもち米が使われているのに対して、せんべいはうるち米を使っていることによります。
もち米とは、餅やおこわに使われている米のことで国内に137銘柄が登録されており、
うるち米とは、日常食べられている「ごはん」の米のことで、コシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれなど国内に934銘柄が登録されています。
このように、かきもちはもち米を主原料に作られており、焼いた餅がぷくっと膨らむのと同様、焼いたり揚げたりすると大きく膨らみます。
一方、せんべいは粘りが控えめなうるち米で作られているので焼いたときに膨らみが少なく、平べったい形になります。

かきもちとせんべいには製造方法にも違いが…

使っている米の種類が異なるかきもちとせんべいですが、製造方法にも違いがあります。
まず、かきもちは、水につけておいたもち米をむしてから搗き上げ餅を作ります。これを成型して冷やし固め、固まったら適当な薄さに切って乾燥させ、寝かせて水分を均一にします。最後に焼いたり、揚げたりすれば完成です。
一方、せんべいは、うるち米を粉にして熱湯で練り、蒸して薄くのばします。型抜きしたのち乾燥させて、いったん寝かせ、焼いて味付けなどすれば完成です。

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