のむら農産のカラフルかきもち

当社で作っているかきもち16種類の中で一番売れているかきもちは『きのこかきもち揚甘』です。
 カラフルな見た目が特徴で白色や赤色、黄色、緑色が入っています。

 よく「色で味は違うのですか?」という問い合わせがございますが
残念ながら味わいは全て同じです。色付けしてあるだけで着色料を使っています。
着色料は赤色、黄色、緑色と3色ありますが、この3色は全てクチナシ色素で色付けしております。

 クチナシ色素とは、アカネ科のクチナシ果実を基本原料としており、
抽出・分離・加水分解の工程を経て、黄色、青色、赤色の色素として得ることができる着色料です。
 クチナシは日本(静岡県が主)でも自生しておりますが、台湾、中国などでも自生している植物です。
中国最古の薬物書である新農草経では薬に分類されており、少なくとも1700年以上の歴史のある植物と考えられているそうです。

 日本では栗の甘露煮や沢庵などに古くから用いられており、
近年では着色料用途として使用されることが主であり、クチナシ果実に含まれるクロシン・クロセチンを主成分としたクチナシ黄色素、
また、クチナシ果実に含まれるゲニボシドからは、クチナシ赤色素、ならびにクチナシ青色素の3種類の色素がつくられております。
また、これら3種類の色素を混ぜ合わせて、緑色や紫色などのカラーバリエーションの展開が可能になります。

 以上から、のむら農産のカラフルな色合いはクチナシ色素で色付けしているわけなのです。
 のむら農産としては赤色かきもちは「太陽」をイメージし、黄色かきもちは「稲穂」をイメージし、緑色かきもちは「深緑の田舎」をイメージし、
白色かきもちは「水や大地」をイメージしております。

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