水害(その31)

2022年8月4日に起こってしまった水害は想定外のことです。
48歳の私は勿論、72歳の父においてもこの規模の水害は初めてのことでした。
正確には昭和34年8月14日に梯川増水により水害があったそうです。
父は10歳であり、その時の記憶より被害が大きいそうです。

とにかく、私にとって初めてのことであり、野村家にとっても初めてと言えることです。
前述もしましたが、水害に対してどのように対処していいか分からない私と
ボランティアに来ていただいた方々も、勿論、対処方法なんて知っておられる人はいないわけで…
知らない人と分からない人が、復旧に向けて動いているのです。

野村家は築100年以上の和室住宅であります。
まず、泥にまみれた畳を上げて
・・・すべて廃棄しました。

畳を上げると下には”四分板(しぶいた=床板)”が惹かれています。
すべて剥がして
・・・すべてを廃棄しました。
その四分板を取ると四分板が惹けるように木材の”根太(ねた)”があります。
すべて取り外して
・・・・すべてを廃棄しました。

その根太を支える太めの木材の””大引き(おおびき)があります。

すべてチェンソーで切り取って
・・・すべてを廃棄しました。
築100年の住宅の1階は土台だけになりました。

これは間違いです。あとで復旧作業して頂いた大工さんに怒られました。
「これじゃ…台風や大雪に耐えられない!!!」と。
まぁ実際に”大引き”まで取り去ってしまった家は野村家だけでしょうけど。。。
「知らない」ということは恐ろしいことです。

8月5日から、そんな撤去作業を行って2週間ほどあとに
私の目に飛び込んできたのが公民館に山積みされている

「水害にあったときに」という冊子でした。
では、どのようにするのが適切だったのでしょうか?
この冊子を基に簡潔に解説したいと思います。【つづく】

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